2016/04/18

大谷資料館

ブログの更新が随分滞っていましたが、4月に宇都宮の工場の検査ついでに、ずっと行きたかった「大谷資料館」に行ってきました。

実は、私は前から大谷石が大好きで、修士論文で大谷石の建築を調査しようとしたくらい。(あえなくゼミで却下となりましたが(^-^;)
そして、思いは忘れられず、大谷石を使った建築→神奈川県立近代美術館→坂倉準三となり、坂倉に就職したい!と思ったほど、大谷石に魅せられていました。

なので、大谷資料館へはずっと行きたかったのですが、行けておらず、今回初めて行ってきました!

とにかく、その空間は圧巻です。
意図されて作られた空間ではなく、機能的に掘られていった結果できた空間が建築よりも感動的。

 圧倒的なスケール感

 構造を「作った」のではなく、構造を「残した」空間。

「トップライト」ではなく、地上から地下が今どこまで掘っているかを知るための穴。

かっこよすぎる。


久々にいい空間を体験した日でした。