2014/09/29

ちびっこうべ「ユメミセ」建築家ワークショップ④

昨日、ちびっこうべの「ユメミセ」ワークショップの建築家チームの四回目がありました。

今回は、「ユメミセのを建てよう②」です!

今回のワークショップで、ユメミセを完成させることが目標です。

前回のワークショップの後、私達とサポートスタッフで壁の残りの作成をして、建て方まで終わらせた中で、今回は子どもたちに「設え」をしてもらいました。


まずは、椅子の作成とカウンターの設置。
カウンターと椅子の座面になる板をコンテナに取り付けてもらいました。

その後、開口部にのれんをデザイン。その場で作りながら検討してくれました。
その結果、子どもの不器用さが逆によく見える仕上がりに。


その他にもカウンターの天板を切り出した残りの合板で、お盆作り。
それぞれに好きな絵を描いてもらいました。
女の子たちが描いているのは、今回のユメミセのキャラクター、デザイナーチームの子供達が考えた「ぐるり」と「くるり」!


その後、完成間近のユメミセに看板の設置。
看板の設置位置もみんなで、その場で見ながら決めていきました。


そして、最後の大イベント、クラッカーによる仕上げです。


これがどのようになったかは、是非会場で!
ということで、私達のチームはなんとか今回でユメミセを完成させることができました。

いかに簡単に、子どもたちの手でつくることができるか。
これを目指していたMOMチームとしては目標達成です!
子どもたちと一緒に竣工を迎えられたことがなによりよかったです!

再来週11日(土)はついに、ちびっこうべ子どものまちオープンです!
15の個性豊かなユメミセとその他たくさんのイベントが待っています!
みなさん是非お越しください~!

ちびっこうべスケジュール

2014/09/25

国立民族学博物館

先日、「みんぱく」こと「国立民族学博物館」に行ってきました。
大阪に住んでいながら、10年ぶりくらいの来訪でした。
建物は言わずと知れた黒川紀章氏の設計。

当日は、
特別展「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」という特別展が開催されていて、中に入ると様々なお面や民芸品などがところ狭しと展示されていました。


ここのいいところは、ガラスケースに入れられたりすることなく、手の届きそうなところに展示されていることろです。
そのことによって、とても近くで見ることができ、色彩や素材感などを側で感じることができます。

本館の方は、おチビさんの集中力切れで今回入れなかったので、また近々行きたいと思います。
本館も学生の頃見学に行った時は衝撃を受けましたから。

ココはオススメです!!

2014/09/22

ちびっこうべ「ユメミセ」建築家ワークショップ③

先日、ちびっこうべの「ユメミセ」ワークショップの建築家チームの三回目がありました。

二回目は、「ユメミセのを建てよう①」です!

今回からの二回のワークショップでユメミセを実際に子どもたちと建てていきます。

私達MOMは、子どもたちにデザインを考えるところから、建てるところもできるだけ自分たちの手でやってもらえるように考えようとしているので、どうやったら、子どもたちでも簡単に作ることができるのか、建てることができるのかを考えていました。

そこで、今回採用した工法は紙管工法。

紙管には珍しい角紙管を使い、それをガムテープ等で連結することにより、柱(壁)を作ります。
その上に、前回の模型作りの時に子どもたちから出た「ブリキのような金属の素材にしたい!」意見を実現するためにアルミテープをどんどん貼っていきます。

後で運びやすいように、ある程度のパーツに分けてみんなで連結させていきました。

こどもたちの集中力が凄く、作業スピードもどんどんあがって、予想以上に早くパーツができあがりました。

そこで、立ち上がりのイメージを掴むために、予め土台に取り付けた基礎にセッティングしてみました。

3つのパーツを建ててみたところ。  
これが、円形にぐるっと囲む形になり、大枠が完成です。

実はこの円筒形の本体の外側は紙管一つ一つの側面に黄色と白のペンキが塗り分けられており、見る方向によって色が変わるようになっています。

ペンキ作業は前日に学生さんたちの手を借りて準備しました。

今回はとりあえず、壁を作っておしまい。

次回のWSでみんなで装飾などをしていきます。

今回の作業の最後にみんなで巨大クラッカーを打上げました。

上棟のお祝いでもあったのですが、実はこのクラッカーが次回のWSで大活躍する予定です。

どう使うかは次回のお楽しみ!


会場では他のチームのユメミセもどんどん建ち上がっていました。

まちができあがるのが本当に楽しみです!