2014/06/14

JA 94 住宅地から学ぶこと, Small House in Japan

最近の掲載誌をまとめて紹介。

JA94住宅地から学ぶことにロングトールハウスが掲載されています。

2001年以降の「新建築」及び「新建築住宅特集」に掲載された住宅の外観写真の中から、その住宅が周辺の住宅地となんらかの影響関係を築いてると思われるものを選び出し、その影響関係を言語化し掲載した特集号です。

周辺環境への配慮として部位の位置やスケールを揃えることは、日本の住宅地のように繊細な場所ではどうしても考えてしまうことなのですが、そのこと自体はデザインの文法として当たり前過ぎて文章として書くことが少ない部分です。

表現の層とは別の規範性のようなものを、作品の量で示す特集のようです。


建築家と予算内で建てる家。pen世界でいちばん住みたい家。ブログでの紹介が遅れましたが、見かけたら手にとってください。

あと、Small House in Japanに地面と屋根上の家が掲載されています。
韓国の出版社Equal Booksによる日本人の建築を紹介するJpeakシリーズ最新刊。日本人の建築家が設計した都市部に建つ小住宅と郊外および地方に建つ住宅の2冊に分けて紹介している本です。

このように、かなりのボリューム。

担当者が日本語を喋れるので、直接買うことも出来るかと思いますが、南洋堂でも買えるみたいですね。
http://equalbooks.co.kr

2014/06/08

ちびっこうべ2014キックオフ・ミーティング

先日、神戸のKIITOにとあるキックオフミーティングに行ってきました。

第二回ちびっこうべのクリエーターズミーティングです。

ちびっこうべとは、シェフ、建築家、デザイナーの3つの職業に分かれて、小学校3年生から中学校3年生の神戸の子どもたちと、各分野のクリエイターが、食をテーマに一緒にまちづくりを行う2年に1度の開催の体験型プログラム。プロの仕事に実際に触れ、専門家から直接教わりながら、自ら考え、自分たちの手で子どもしか入ることのできない夢のまちをつくりあげるです。(http://kiito.jp/project/2014/01/10/58/

2012年に第一回が開催され、二年に一度のイベントとして今年が二回目になります。

その「ちびっこうべ」に、私岸上がママ建築家ユニット「MOM」(マム)としてお声がけいただき、建築家チームで参加することになりました。

「MOM」は去年のDESIGNEAST04のキッズカフェのディレクションをきっかけに木村松本の松本さんと組んだユニットです。
「MOM」テーマは「子どもたちのわくわくと未来」。松本さんも私も共に2012年に第一子を出産。子どもを持つ親の視点、子供の視点から、建築デザインのメソッドを使って、空間とそこで起こるモノゴトを提案します。モットーは親もわくわく。

「ちびっこうべ」。なんとわたし達にぴったりの企画なんでしょう!


今日のミーティングでは、顔合わせということもあり、アイスブレイクに参加デザイナーさんの一人が作られた似顔絵福笑いがありました。
この福笑い、髪型だけのベースに目や鼻のパーツを切り貼りして自分の似顔絵を作っていきます。


私たちは二人ともショートカットなので、最初選んだ髪型からあるパーツの中でいかに「女子」にするかで悪戦苦闘wなんとかヒゲのパーツを髪の毛にしたり、最後には「女子」になったかとw
たった12種類の髪型パーツからクリエーター45組の特徴ある似顔絵が出来上がりました!

みんなの写真を撮り忘れたのが失態。。
我々のは写真の通り。
なかなかワクワクするアイスブレイクでした!コレイイ!!

今回わたし達のパートナーはデザイナーチームの和田武大さん!実はまだわたし達のチームはシェフが誰になるか決まっていないのです。そこもまたワクワク!いったい誰と組めるんでしょう。

これから、10月のまちびらきまでに、打ち合わせやワークショップを重ねます。

今からワクワクです!