2013/02/26

みずのき美術館

先週は怒涛のレクチャーウィーク!自分たちがしゃべる会2つに、聞きに行く会3つ。

まずは、昨日のみずのき美術館でのレクチャーから遡っていきたいと思います。

昨日は、京都府亀岡市で乾久美子さんが設計された「みずのき美術館」で、乾さんとの対談。「小さな都市と建築」というテーマ。

まず、私たちからテーマに沿って自分たちのプロジェクトをいくつかプレゼン。次に、乾さんからもプロジェクトをプレゼンしていただき、その後少し質問という会でした。


まず、会場のみずのき美術館。町屋を改修した美術館でなんとも居心地がいい。

亀岡市内にある町屋に京都の町屋のような統一した形式がないことから、形式にこだわらない改修がされていて、それがとてもおおらかな空間をつくりだしていました。

空間もおおらかでしたが、スタッフの方々もとてもおおらかであたたかく、場がますますいきいきしていました。きっと、建築と人があいまってより素晴らしい場所になるのでしょう。これからますますあの場所がまちの人たちをつなぐ場になりそうな気がしました。

レクチャーの中でも話したのですが、まちをデザインしていくのに人の関わりをどうデザインするのかということが大切だと思っています。人がどう関わり、どのようなことをするのか、それを受け止める建築があればまちもきっと活気付きます。

みずのき美術館はそのような場所になる可能性をたくさん秘めた場所でした。

これから、ここをきっかけにまちがどう変わっていくのか、また見に行ってみたいです。

2013/02/01

「小さな都市と建築」乾久美子 × SPACESPACE

京都府亀岡市にあるみずのき美術館で、乾久美子さんとトークイベントを行います。美術館は乾さんの最新作です。是非ご参加ください。

開館記念トークイベント
「小さな都市と建築」乾久美子 × SPACESPACE

街は建物の誕生をどう受け止めるのか―
大きく切り取られた窓に映り込む街の日常を記憶し、新たなストーリーを紡ぎ始めたみずのき美術館と、この小さな美術館を迎えた小さな都市との関係について、建築家・乾久美子がSPACESPACEの香川貴範、岸上純子を交えて考察する

みずのき美術館開館記念トークイベント
「小さな都市と建築」乾久美子 × SPACESPACE

日時:2013年2月24日(日)14:00 - 16:00
会場:みずのき美術館2階 〒621-0861京都府亀岡市北町18
料金:無料(入館料別途)
定員:50名