2012/02/13

1.17/3.11 明日への建築展

2/18から大阪・梅田で開催される「1.17/3.11 明日への建築展」に出展します。明日への建築32の展示です。是非お立ち寄りください。

会 場:ASJ UMEDA CELL
    大阪市北区角田町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー24F
会 期:2012年2月18日(土)~3月12日(月)
時 間:11:00 - 19:00/入場無料/会期中無休
     *3月3日(土)、3月11日(日)に記念シンポジウムを開催
主 催:1.17 / 3.11明日への建築 実行委員会
顧 問:高松 伸
企 画:槻橋 修/梅林 克/河井敏明

概 要:
1. 「失われた街 3.11のための鎮魂の復元模型」
LOST HOMES:The Requiem for 3.11, 14 Reconstruction Models TOTOギャラリー間にて2011/11/2~12/24に開催された展覧会『311 失われた街 展』 において出品された、14の被災地域を1/500で再現した模型展示です。美しい精 巧な白模型によって、一瞬にして失われた日常風景と記憶の風景とが重なり合います。 模型はすべて13大学の学生のボランティアによって制作されました。

2. 明日への建築 32
関西・西日本を拠点として活動する建築家32名が、3.11後の建築や都市の姿を模型やビ ジュアルプレゼンテーションによってリアルなかたちで問いかける展示です。

3. 1.17の記録:「希望新聞」
1995年1月17日、阪神・淡路大震災が関西を襲った当時、新聞各社は被災の中心地が必 要とする情報を連日、重点的に掲載しました。中でも毎日新聞が翌日からはじめた「希 望新聞」は、復興の最初期におけるメディアの役割を生々しく伝えています。震災後数 週間の同新聞のオリジナルを閲覧展示します。

4. 阪神・淡路大震災+クリエイティブ/タイムライン・マッピングプロジェクト
クリエイティブ・デザインセンター神戸の準備室「KIITO」が1.17後に開始した研究プ ロジェクトのひとつ。阪神・淡路大震災以後の16年間にデザインやアート、そして建築 などのクリエイティブな取り組みの歴史を展示します。ひとつひとつの取り組みをタイ ムラインの中に丹念にプロットした展示は、東日本大震災に有意義な知見をもたらすこ とになるでしょう。