2009/10/22

展覧会「ARCHITECTURE AFTER 1995」展

えらく日が差し迫っていますが、以下の展覧会にSPACESPACEが参加します。 是非お立ちより下さい。

展覧会「ARCHITECTURE AFTER 1995」展
日時:2009年11月6日(金) - 17日(火) 12:00-20:00(6日は12:00-18:00)
会場:AD&A gallery(肥後橋)
主催:建築展実行委員会
特別協賛:大阪工業技術専門学校(天満橋)
後援:AD&A gallery
キュレーション:TEAM ROUNDABOUT
オープニング:2009年11月6日(金) 21:30- (AD&A gallery)

テーマ:「1995年以後」の都市状況から、新たな建築家の役割を考える

趣旨:阪神大震災、オウム真理教事件によって既存の都市インフラの脆弱性が露呈し、「windows95」が発売され、「インターネット元年」と呼ばれて新しい情報インフラの可能性が顕在化した「1995年」以後、現代の社会は一方で情報技術への依存を強め、他方で風景の固有性を失いつつあります。他方、設計技術の情報化は設計プロセスのあり方を変え、新たな建築表現の可能性を示唆しています。そこで本展覧会では、同年以後に活動を展開する次世代の建築家に注目し、現代社会における建築家の役割と可能性を考える機会とします。

出展建築家
乾久美子 梅林克 垣内光司 木村松本 SPACESPACE dot architects 中山英之 中村竜治 藤村龍至 藤本壮介 松岡聡田村裕希 満田衛資 宮本佳明 森田一弥 吉村靖孝



関連企画:ワークショップ
期間:2009年11月7日(土)-8日(日) 9:00-17:30
概要:学生チームにより「1995年以後の住宅」の模型300個を制作します。制作された模型は「ARCHITECTURE AFTER 1995」展1階会場に展示され、模型制作を通じて展覧会のキュレーションのプロセスに参加して頂きます。

参加申込方法:大阪工業技術専門学校までお問い合わせ下さい



キックオフ・ミーティング「『1995年以後』を考える」
日時:2009年11月6日(金)19:00-21:00
会場:大阪工業技術専門学校
パネリスト:鈴木謙介 藤村龍至
概要:「1995年」とは、どんな転機であったのか。社会学者と建築家の対談を通じて、展覧会の趣旨を伝えると同時に、ワークショップのイントロダクションとします。



シンポジウムA「『2000年以後』を考える」
日時:2009年11月8日(日)19:00-21:00
会場:大阪工業技術専門学校
プレゼンテータ:垣内光司 木村松本 SPACESPACE dot architects
パネリスト:五十嵐太郎
モデレータ:TEAM ROUNDABOUT
概要:「1995年以後」のコンテクストは、現代の建築家の実践にどのような影響を与え、どのように次の時代へと引き継ぐことができるか。ここでは、2000年に東京・ギャラリー間で行われた「空間から状況へ」展を監修した五十嵐太郎氏を迎え、「2000年以後」のコンテクストについて討議を行います。



シンポジウムB「『2010年以後』を考える」
日時:2009年11月14日(土)17:00-20:00
会場:大阪工業技術専門学校
パネリスト:梅林克 中山英之 宮本佳明
モデレータ:TEAM ROUNDABOUT
概要:展覧会を通じて生まれた議論の総括として、「空間から状況へ」展に出展していた建築家、および本展出展作家を迎え、「2010年以後」の展望について、世代を超えた討議を行います。



本件に関するお問い合わせ先

(一般・ワークショップ参加希望)
ARCHITECTURE AFTER 1995 事務局
大阪工業技術専門学校
06-6352-0091
担当:岸上勝彦

(プレス)
藤村龍至建築設計事務所
03-3476-6508
office*ryujifujimura.jp
担当:畑克敏

2009/10/18

第12回アーキフォーラム

コーディネーターを務めてもうすぐ1年、早いものです。第12回アーキフォーラムでは、2009年にNOWHERE BUT HAYAMA, NOWHERE BUT SAJIMAを発表した吉村靖孝さんに講演して頂きます。

第12回
・タイトル:一連のNowhere resortの建築、一連のコンテナ建築/吉村靖孝:木・林・森
・講師:吉村靖孝/建築家
・日時:2009年10月24日(土)17:00-19:00(16:30開場)

・会場:TOTOテクニカルセンター大阪 http://www.com-et.com/
 大阪市中央区久太郎町3-6-8 御堂筋ダイワビル2F
 (地下鉄本町駅9番・12番出口より徒歩4分) *駐車場は、利用できません。
・定員:80名(当日先着順)
・参加費:一般1000円 学生500円
・問合せ:柳々堂書店 tel.06-6443-0167

お見逃し無く。最終回(第13回)の概要は10月24日に発表の予定です。

2009/09/25

第11回アーキフォーラム

第11回の概要、決定いたしました。

第11回
・タイトル「ハンカイ」ハウス・澄心寺庫裏コンペ案/宮本佳明
・講師:宮本佳明(建築家・大阪市立大学大学院教授)
・日時:2009年9月26日(土)17:00-19:00(16:30開場)

・会場:TOTOテクニカルセンター大阪 http://www.com-et.com/
大阪市中央区久太郎町3-6-8 御堂筋ダイワビル2F
(地下鉄本町駅9番・12番出口より徒歩4分) *駐車場は、利用できません。
・定員:80名(当日先着順)
・参加費:一般1000円 学生500円
・問合せ:柳々堂書店 tel.06-6443-0167

2009/07/27

第10回アーキフォーラム

アーキフォーラムもいよいよ佳境に入ってきました。現時点で決まってる講師は次回で最後、以降の講師、講演概要は次回の講演会後に発表される予定です。ホームページにも掲載されます。

archiforum in osaka 2008-2009

2008-2009シリーズテーマ 「建築の跳躍力」
-2000年以降の社会と建築を語る建築作品-

2000年以降に作られた建築作品から、現在と未来の社会を読む試みを行う全13回のレクチャーシリーズ

コーディネーター:家成俊勝・香川貴範・米津正臣

第10回
・ハウス&アトリエワン、ノラ・ハウス/塚本由晴:建築のビヘイビオロロジー
・講師:塚本由晴/建築家・東京工業大学大学院准教授
・日時:2009年8月22日(土)17:00-19:00(16:30開場)

2009/04/28

第7・8・9回アーキフォーラム

第7・8・9回アーキフォーラム、タイトルが決定しましたので、まとめて掲載します。また、レビューも第6回の長坂常さんの回まで、掲載されています。今回、谷尻誠さんの執筆者は今津康夫さんです。ご期待ください。

また、5月の中頃には2000年から2009年までの年表をアーキフォーラムのホームページ上で公開します。11・12回講演で呼んでほしい人、呼ぶべき 人に心当たりがあれば、kagawa@spacspac.comまでメールください。自薦・他薦は問いません。出来れば、理由も書いてもらえると助かりま す。

第7回
egota house A・QUICO神宮前/坂本一成:日常の詩学
講師:坂本一成/建築家
日時:2009年5月23日(土)17:00-19:00(16:30開場)

第8回
輪の家・モザイクの家/武井誠+鍋島千恵:接点の風景
講師:武井誠/建築家
日時:2009年6月27日(土)17:00-19:00(16:30開場)

第9回
高過庵・一夜亭/藤森照信:茶室を中心に藤森流建築について
講師:藤森照信/建築家
日時:2009年7月25日(土)17:00-19:00(16:30開場)

2009/04/02

第6回アーキフォーラムのお知らせ

第6回アーキフォーラムのお知らせです。

第6回
東京事務所・DESIGN TIDE 2008/谷尻誠:境界線を越えて
講師:谷尻誠/建築家
日時:2009年4月25日(土)17:00-19:00(16:30開場)

どういう議論にするかは、まだ考え中です。

2009/03/02

ROUNDABOUT JOURNAL 公開ディスカッション

下記のイベントが行われます。興味ある人は是非どうぞ。

タイトル:ROUNDABOUT JOURNAL 公開ディスカッション
テーマ:続・手の内側

日時:3月7日(土) 15:30開場16:00開始
会場:INAX the TILE space

去る1月31日に東京・INAX:GINZAで開催されたイベント「LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2009」にて浮かび上がった論点を報告し、新たにSPACESPACEのおふたりを迎え、「手の内側」=設計の方法論をめぐる問題を掘り下げつつ、議論の次なる展開を模索する

ゲスト:SPACESPACE, dot architects, 柳原照弘、山崎亮
モデレート:藤村龍至, TEAM ROUNDABOUT

主催:TEAM ROUNDABOUT
協力:株式会社INAX

申し込み:不要
定員:80名(当日先着順)

お問い合わせ:INAX the TILE space 王尾亜紀子(おうびあきこ)
TEL:06-6539-3721

当日の連絡先:王尾携帯
INAX the TILE space ショールームは休館日につき、外線は繋がりません。
TEL:090-5463-0406

参考URL
-roundabout journal (ブログ) http://www.round-about.org/
-LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2009 レポート
http://d.hatena.ne.jp/buildingk/20090131
http://www.ne.jp/asahi/studio/lithium/diarylog.htm#090131

会場アクセス

大阪市西区新町1-7-1 INAX大阪ビル2F
http://dds.inax.co.jp/tile_space/

地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅
長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅
1-A出口から徒歩2分
「四つ橋」の交差点から北へ1つ目の信号 南西角

2009/02/06

アーキフォーラム4回・5回のお知らせ

アーキフォーラム4回・5回のお知らせ。以下2回は会場が変更になるので、ご注意ください。第4回は「大阪会館 E会場」、第5回は「御堂筋ダイワビル3階TOTO㈱会議室」通常の会場の上の階です。

第4回
森山邸・HOUSE A・十和田市現代美術館/西沢立衛:近作について
講師:西沢立衛/建築家
日時:2009年2月28日(土)17:00-19:00(16:30開場)
会場:大阪会館 E会場 http://www.o-kaikan.com

第5回
panda・SAYAMA FLAT/長坂常:普段
講師:長坂常/建築家
日時:2009年3月28日(土)17:00-19:00(16:30開場)
会場:御堂筋ダイワビル3階TOTO㈱会議室

また、近日中(2月28日近辺)に過去3回の講演会レビューを、アーキフォーラムのホームページ上に掲載します。終了した講演会を放置するので無く、同世代で関西で活躍する建築関係者にレビューを書いて貰うことで、広く議論を共有することを目的に始めました。
それぞれの回の執筆者は、第1回「桝屋本店・sarugaku/平田晃久:空間の灰色性について」がコーディネーターの米津正臣氏。第2回「高知・本山町の家/小玉祐一朗:環境との交感」が日本設計で難波研出身の山口陽登氏、第3回「JIN'S GLOBAL STANDARD・ヘチマ/中村竜治:形」は最近は海外でも活躍し始めたデザイナーの柳原照弘氏です。講演回共々、ご期待ください。

2009/01/05

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。一応、今日から仕事始めでした。
2008年の後半は、思い返すといろいろな仕事が重なって、なかなかコンペをやる時間も無い状態でした。今年はまた、新しいことに手を出して行けたらと思います。
昨年10月から始まったアーキフォーラムは、2回の講演を終えたのみで、まだ1年分11回残っています。ここからは、最終回まで毎月開催されるので気が抜けません。
次回、中村竜治さんの回では家具作品の「ヘチマ」を会場に持って来て貰い、講演会と展覧会を同時に進行させるような場になる予定です。今後も、ちょっとづつ新しい試みを取り入れようと画策中です。