なんか、授業の中間講評があったり、宮本さんのオープンハウスが良かったり、最近読んだ本が面白かったりしたので書こうと思っていたのですが、今年も終わりです。
とりあえず、また来年ということで、よいお年を!ちょくちょく事務所に居たりもしますが。(K)
2007/12/28
2007/12/05
ヴィヴィッド・テクノロジー
主催者に誘われ、「ヴィヴィッド・テクノロジー」という本の出版記念パーティーに行ってみる。
大阪では毎年コーディネーターが代わり、毎月建築の講演会を行う「アーキフォーラム」なるイベントがある。東京では講演会なんてしょっちゅうあるのだが、大阪ではこれ以外にほとんど建築の講演会が無く、大阪建築業界の生命線のようなイベントである。
ちょと上の世代の有名建築家は、ほとんどこのイベントで大阪に呼ばれたことがあるのではないだろうか?
今回出版されたのは昨年、京都造型大の講師陣3人がコーディネーターを務めた、若手構造家を呼んだ年の講演会録をまとめたものである。パーティには関西で独立した満田さんに加え、東京からは大野さん、小西さんらの著者も駆けつけ終電まで盛り上がった。
昨今、いい意味でも悪い意味でも建築構造が関心を集めている。一般的に知られているのは悪い方だが、時代の逆境に、気負わずに立ち向かう構造家のビジョンが凝縮された本だと思う。
大阪では毎年コーディネーターが代わり、毎月建築の講演会を行う「アーキフォーラム」なるイベントがある。東京では講演会なんてしょっちゅうあるのだが、大阪ではこれ以外にほとんど建築の講演会が無く、大阪建築業界の生命線のようなイベントである。
ちょと上の世代の有名建築家は、ほとんどこのイベントで大阪に呼ばれたことがあるのではないだろうか?
今回出版されたのは昨年、京都造型大の講師陣3人がコーディネーターを務めた、若手構造家を呼んだ年の講演会録をまとめたものである。パーティには関西で独立した満田さんに加え、東京からは大野さん、小西さんらの著者も駆けつけ終電まで盛り上がった。
昨今、いい意味でも悪い意味でも建築構造が関心を集めている。一般的に知られているのは悪い方だが、時代の逆境に、気負わずに立ち向かう構造家のビジョンが凝縮された本だと思う。
2007/11/27
鍋とおでん
鍋とおでんの季節がやってきた。今年もここ行きたい。
19日.非常勤に行ってる大学では、本格的な課題が始まった。寝屋川市駅前広場にインフォメーションセンターを含んだ公共施設を作る課題である。学生達は始めての課題ということもあって、どの様な順序で始めたらいいか判らないようだ。
東工大では非常勤講師が数人いたら、各々が課題を出して学生が選択するシステムになっていたので、1つ課題を全員がやって、非常勤講師が各々20人ぐらいを指導のみ自己裁量で行うというシステムには今ひとつ慣れてない。全体の調整なんかも多少あったりして、裁量の範囲が読めないのである。
東京でも人数の多い私大なんかは、同じ様なシステムなんだろうか?
20日.久々に関西の同世代会議が開かれる。今回はアップルストア銀座で行われた、「建築のコンピュータライゼーションを考える Vol. 2」のビデオ鑑賞会。前回のメンバーに、石上純也・松川昌平の2人を加え、よりタイトルに沿った内容になっていた。
藤村氏のプレゼンテーションも、新たな図が加えられ前回よりパワーアップしていたように思う。模型を使ったスタディが、彼の言う「エラーを修正する」という言葉で、あまりコンピュテーションされていない彼の設計手法とタイトルとの関連が、プログラマーのそれとして腑に落ちた気がした。
家成氏は、前回から内容をディテールを説明する方向に移したが、より本題からずれてしまったように思う。
24.25日.今年度最後のホヅプロへ。泊まりで行って、鍋パーティに参加したりもしたが、最後の詰めが持ち越しになってしまった。。
裏の階段も完成。人が上ってると結構小さく見える。
最後というのはイベントとして施工を行うのが最後なだけで、学生有志が今年中に敷地に近接する広場の設計・施工も行うらしい。恐らく、年明けにはスペース棟も完成しているでしょう。かな?
19日.非常勤に行ってる大学では、本格的な課題が始まった。寝屋川市駅前広場にインフォメーションセンターを含んだ公共施設を作る課題である。学生達は始めての課題ということもあって、どの様な順序で始めたらいいか判らないようだ。
東工大では非常勤講師が数人いたら、各々が課題を出して学生が選択するシステムになっていたので、1つ課題を全員がやって、非常勤講師が各々20人ぐらいを指導のみ自己裁量で行うというシステムには今ひとつ慣れてない。全体の調整なんかも多少あったりして、裁量の範囲が読めないのである。
東京でも人数の多い私大なんかは、同じ様なシステムなんだろうか?
20日.久々に関西の同世代会議が開かれる。今回はアップルストア銀座で行われた、「建築のコンピュータライゼーションを考える Vol. 2」のビデオ鑑賞会。前回のメンバーに、石上純也・松川昌平の2人を加え、よりタイトルに沿った内容になっていた。
藤村氏のプレゼンテーションも、新たな図が加えられ前回よりパワーアップしていたように思う。模型を使ったスタディが、彼の言う「エラーを修正する」という言葉で、あまりコンピュテーションされていない彼の設計手法とタイトルとの関連が、プログラマーのそれとして腑に落ちた気がした。
家成氏は、前回から内容をディテールを説明する方向に移したが、より本題からずれてしまったように思う。
24.25日.今年度最後のホヅプロへ。泊まりで行って、鍋パーティに参加したりもしたが、最後の詰めが持ち越しになってしまった。。
裏の階段も完成。人が上ってると結構小さく見える。
最後というのはイベントとして施工を行うのが最後なだけで、学生有志が今年中に敷地に近接する広場の設計・施工も行うらしい。恐らく、年明けにはスペース棟も完成しているでしょう。かな?
2007/11/13
着々と
あっという間に、大阪市長選もいよいよ佳境で、毎日選挙カーを見かけるようになって来た。今週末に投票なんで、いよいよ追い込みなわけである。知り合いが選挙に出ることも滅多にないので、さすがに今回は結果が気になるところ。大阪市内に住んでる人は是非日曜は選挙会場に!
大学の授業もようやくカリキュラムの半分が終わった。トレースなどの基礎的な内容が多かっただけに、学生もそろそろ飽きつつあった様子。次回からは設計課題が始まるので、がんばって盛り上げて欲しい。
ホヅプロも着々と。平日に2期の建物のプレゼンがあったらしく、敷地模型に2つ建物が加わっている。途中で島ヶ原の祭にホヅプロの学生が参加したりと、着々と活動の輪を広げているようである。
外壁が4面貼り終わり。
裏側の階段も設置完了。
今回は日帰りなんでいまいちな進捗。次回はまた2週間後11/24.25の2日間、そろそろ家具以外の本体は終わりそうな感じである。
大学の授業もようやくカリキュラムの半分が終わった。トレースなどの基礎的な内容が多かっただけに、学生もそろそろ飽きつつあった様子。次回からは設計課題が始まるので、がんばって盛り上げて欲しい。
ホヅプロも着々と。平日に2期の建物のプレゼンがあったらしく、敷地模型に2つ建物が加わっている。途中で島ヶ原の祭にホヅプロの学生が参加したりと、着々と活動の輪を広げているようである。
外壁が4面貼り終わり。
裏側の階段も設置完了。
今回は日帰りなんでいまいちな進捗。次回はまた2週間後11/24.25の2日間、そろそろ家具以外の本体は終わりそうな感じである。
2007/10/30
ホヅプロなど
間が随分空いてしまったが、10月は結婚式の2次会が3発で寿ナントカになりつつ、講演会も3発聞きに行ったりしつつ、1年ぶりに風邪引いてしまいました。
聞きに行った中では、雑誌「OSOTO」の編集長でランドスケープアーキテクトの忽那さんの話が印象に残った。大阪公園協会の誰も読まない雑誌を、発行部数6000部までに伸ばした経緯など。用途と機能のサインが溢れた都市空間にこそ、「お外」を使いこなすガイドブックが必要なのだと思った。
週末は再び島ヶ原へ。
隣の吉永棟が完成したので、いよいよSPACESPACE棟の建設も本格的に。
軸組の残りを取付つつ、1階床板を設置。
2日目には外壁の板貼りが2面完了。
2週間に1回、休日毎の施工なんで時間がかかってるように感じるが、今回の施工日を含めて、まだ延べ5日しか経っていない。家具や建具の製作を含めても延べ1週間とちょっとあれば十分完成しそう。製材所の大屋根下を埋め尽くした後、島ヶ原のちょっとした広場などに、待合い所やベンチの代わりに置かれていくと、面白い「お外」が出来そうだ。
聞きに行った中では、雑誌「OSOTO」の編集長でランドスケープアーキテクトの忽那さんの話が印象に残った。大阪公園協会の誰も読まない雑誌を、発行部数6000部までに伸ばした経緯など。用途と機能のサインが溢れた都市空間にこそ、「お外」を使いこなすガイドブックが必要なのだと思った。
週末は再び島ヶ原へ。
隣の吉永棟が完成したので、いよいよSPACESPACE棟の建設も本格的に。
軸組の残りを取付つつ、1階床板を設置。
2日目には外壁の板貼りが2面完了。
2週間に1回、休日毎の施工なんで時間がかかってるように感じるが、今回の施工日を含めて、まだ延べ5日しか経っていない。家具や建具の製作を含めても延べ1週間とちょっとあれば十分完成しそう。製材所の大屋根下を埋め尽くした後、島ヶ原のちょっとした広場などに、待合い所やベンチの代わりに置かれていくと、面白い「お外」が出来そうだ。
2007/10/10
島ヶ原から地方を考える
先週末、小屋作りの第2回施工日に三重県の島ヶ原まで。今回からいよいよSPACE棟の建設。
10/6 11時から施工開始なので、7時起きで現地に向かうも、大工が他の現場から戻らず昼食後にスタート。土台 の寸法からいきなり間違い始めるが、徐々にペースが上がり始める。複雑な上に部材の多い建物なので、難航しつつ1日目は土台に柱が付いた状態で終了。頭繋 ぎが無く、45□の柱が揺れていてなんとも危なげで、今にも倒壊しそう。隣の吉永棟は1回目の塗装が終わった状態で終了。
夕食後に温泉に入り、穂積家に泊まりに。しかし、これまで男子学生はテントで女子は製材所の上で寝ていたが、余りの寒さに男子から泣きが入り、男子が製材所の上、繰り上がりで女子は穂積家1階で泊まることに。
10/7 朝食後、作業再開。スペース棟は軸組の続き。順番を間違うと付かない部材があるので、大工のサポートをしつつ寸法チェック。どうやら、大工は伝 統建築のカンで作っていこうとしてるようだが、なかなかそうもいかない様子。昼食等の休憩をはさみつつも、なんとか柱を水平に繋ぐ。
10/8の現場監理を このプロジェクトの学生責任者の内田君に任せるべく、図面と施工手順を説明。吉永棟の完成を見届けた後、学生の群れに見送られつつ帰宅。翌日、何度か電話 があったが、屋根の梁掛けまでは終わった模様。お疲れです。写真は2日目の終わり。
このプロジェクトをやっていて感じるのは、我々が作る建築が、地域の人に期待され、喜ばれているということだ。そんなに当然のことでは無い。昨今、都市部 での建築(特に公共建築)への期待は薄い。地方都市での建築に対する期待は遙かに大きく、切実である。そういった現れの1つかもしれない。
これまで建築家は、大都市の問題に多く取り組んできた。しかし、それと表裏の関係にある地方都市や、人工過疎地の問題にはそれほどには取り組めていない。 今後、バブル時代の箱モノとは違った方法で、建築家が地方に踏み込んでいくことが、より必要になるのではないだろうか。と、ちょっと考えてみた。
10/6 11時から施工開始なので、7時起きで現地に向かうも、大工が他の現場から戻らず昼食後にスタート。土台 の寸法からいきなり間違い始めるが、徐々にペースが上がり始める。複雑な上に部材の多い建物なので、難航しつつ1日目は土台に柱が付いた状態で終了。頭繋 ぎが無く、45□の柱が揺れていてなんとも危なげで、今にも倒壊しそう。隣の吉永棟は1回目の塗装が終わった状態で終了。
夕食後に温泉に入り、穂積家に泊まりに。しかし、これまで男子学生はテントで女子は製材所の上で寝ていたが、余りの寒さに男子から泣きが入り、男子が製材所の上、繰り上がりで女子は穂積家1階で泊まることに。
10/7 朝食後、作業再開。スペース棟は軸組の続き。順番を間違うと付かない部材があるので、大工のサポートをしつつ寸法チェック。どうやら、大工は伝 統建築のカンで作っていこうとしてるようだが、なかなかそうもいかない様子。昼食等の休憩をはさみつつも、なんとか柱を水平に繋ぐ。
10/8の現場監理を このプロジェクトの学生責任者の内田君に任せるべく、図面と施工手順を説明。吉永棟の完成を見届けた後、学生の群れに見送られつつ帰宅。翌日、何度か電話 があったが、屋根の梁掛けまでは終わった模様。お疲れです。写真は2日目の終わり。
このプロジェクトをやっていて感じるのは、我々が作る建築が、地域の人に期待され、喜ばれているということだ。そんなに当然のことでは無い。昨今、都市部 での建築(特に公共建築)への期待は薄い。地方都市での建築に対する期待は遙かに大きく、切実である。そういった現れの1つかもしれない。
これまで建築家は、大都市の問題に多く取り組んできた。しかし、それと表裏の関係にある地方都市や、人工過疎地の問題にはそれほどには取り組めていない。 今後、バブル時代の箱モノとは違った方法で、建築家が地方に踏み込んでいくことが、より必要になるのではないだろうか。と、ちょっと考えてみた。
2007/10/09
言っているうちに
大学の授業が始まっています。毎週月曜日13:00〜18:00まで。途中に休憩が入るとは言え、5時間立って授業するのはさすがに疲れます。今年は例年より人数が多いようです。1人につき20人程度の学生を受け持ちます。
まだ、設計の初歩の初歩で、手書きで図面のトレースをやってます。普段の業務で平行定規なんか使うことなど、もはやあり得ませんが、見本を見せろと言われ て断るわけにもいかないので、たまに、手本で線を引いて見せたりします。1ヶ月ぐらいはトレースで、その後、設計課題が始まります。
まだ、設計の初歩の初歩で、手書きで図面のトレースをやってます。普段の業務で平行定規なんか使うことなど、もはやあり得ませんが、見本を見せろと言われ て断るわけにもいかないので、たまに、手本で線を引いて見せたりします。1ヶ月ぐらいはトレースで、その後、設計課題が始まります。
2007/09/27
第1回施工日など
9/18 A&Cの中谷さんから、西梅田のマンションが竣工したとお知らせを受け見学。2年前に話を聞いた時は、レークショアみたいな外観にする と言っていたのを思い出しました。部分的にバルコニー隠しのパンチングメタルなんかが使われてるのは、当初の意図と外れる気がしますね。ディベロッパーサ イドに押されつつも、A&Cの色使いなんかが出てました。
そのまま、A&C事務所まで。中谷さんと橋爪さんの大阪市長選の話。
そういや、新首相も決まってますね。いつのまにか。
9/23 小屋の第1回施工日。施工する学生は3連休フル稼働で、22日から24日まで働きます。1日あったので多少は進んでるかと思いきや、躯体を施工 する大工が3人ぐらいしかいないので、同時施工の吉永棟の建て方から始めることになったらしく、SPACE棟は材の切り出しが終わった程度でした。そろそ ろ吉永棟が大工の手を離れられそうなんで、次回、第2回施工日の10/6からSPACE棟が建ち始めるらしい。
今回の施工日には、2期.3期工事の建築家、各々2グループが敷地見学に来ていました。各グループ共に、夕方の食事時までやることが無いからか、気合いが 乗ってるからか、早速現地でスタディを始めている。2期に参加するdot architectsの3人は、何故かひたすら薪割をしていた。面白いのを期待してます。
これで、1期から3期まで各2棟と、学生棟を会わせて7棟の建設が決まったことになる。20棟ぐらいなら意外と、1年ちょっとで到達してしまうかもしれないです。
もう1棟ぐらい設計してみたいですね。まあ、とりあえず、1棟完成させようと思います。
そのまま、A&C事務所まで。中谷さんと橋爪さんの大阪市長選の話。
そういや、新首相も決まってますね。いつのまにか。
9/23 小屋の第1回施工日。施工する学生は3連休フル稼働で、22日から24日まで働きます。1日あったので多少は進んでるかと思いきや、躯体を施工 する大工が3人ぐらいしかいないので、同時施工の吉永棟の建て方から始めることになったらしく、SPACE棟は材の切り出しが終わった程度でした。そろそ ろ吉永棟が大工の手を離れられそうなんで、次回、第2回施工日の10/6からSPACE棟が建ち始めるらしい。
今回の施工日には、2期.3期工事の建築家、各々2グループが敷地見学に来ていました。各グループ共に、夕方の食事時までやることが無いからか、気合いが 乗ってるからか、早速現地でスタディを始めている。2期に参加するdot architectsの3人は、何故かひたすら薪割をしていた。面白いのを期待してます。
これで、1期から3期まで各2棟と、学生棟を会わせて7棟の建設が決まったことになる。20棟ぐらいなら意外と、1年ちょっとで到達してしまうかもしれないです。
もう1棟ぐらい設計してみたいですね。まあ、とりあえず、1棟完成させようと思います。
2007/09/10
9/7.8.9金沢・富山
9/7昼頃に金沢駅着。駅前が、どこかの組織設計事務所の仕業でトラスだらけに。ここも妹島さんにまかせればいいのに。。。そのまま近江町市場で海鮮丼。雨の中歩いて21世紀美術館(設計:SANAA)に。
竣工から3年ぐらい経つが、特に目立った不具合も無さそう。金沢駅からの経路を、地下通路を整備したり道に彫刻を置いたりして、美術館を核とした街の活性 化が行われている様子が伺えます。
休日にはフリーマーケットなども行われているようです。地方都市における、新たな観光資源を活用した街作りの好例とし て、他の地域でもそのうち参照されそうな気がします。夏の暑さ対策にガラス面に朝顔を這わす対応がとても積極的。写真の様に全面朝顔が。涼しげです。
大学の師匠が主催する事務所、アトリエ・ワンによる「いきいきプロジェクト」も終盤戦。地元住民を巻き込み、金沢の街を調査して、街がいきいきするプロ ジェクトを提案していました。模型も置いてましたが、提案だけなんですかね?実現するものがあると、面白いのですが。大学院の授業で作った「首都高速ガイ ドブック」の断片がポストカードになって売られてました。一枚137円でした。
竣工から3年ぐらい経つが、特に目立った不具合も無さそう。金沢駅からの経路を、地下通路を整備したり道に彫刻を置いたりして、美術館を核とした街の活性 化が行われている様子が伺えます。
休日にはフリーマーケットなども行われているようです。地方都市における、新たな観光資源を活用した街作りの好例とし て、他の地域でもそのうち参照されそうな気がします。夏の暑さ対策にガラス面に朝顔を這わす対応がとても積極的。写真の様に全面朝顔が。涼しげです。
大学の師匠が主催する事務所、アトリエ・ワンによる「いきいきプロジェクト」も終盤戦。地元住民を巻き込み、金沢の街を調査して、街がいきいきするプロ ジェクトを提案していました。模型も置いてましたが、提案だけなんですかね?実現するものがあると、面白いのですが。大学院の授業で作った「首都高速ガイ ドブック」の断片がポストカードになって売られてました。一枚137円でした。
9/8金沢から富山県高岡市に移動。大学の同期、横山と待ち合わせる。同期が2人富山大学で建築を教えてます。今や立派に横山先生です。昔は建築学科が無 かったのに、最近出来たらしいです。アルミメーカーとの共同研究や近作などを見学。まだ助手のような立場であるにも関わらず、個室が与えられていて、かな り恵まれた環境にいるようです。プロダクト分野では、他の地方都市をリードしている富山県ですが、意外と地元の人には知られてないようです。高岡駅の地下 にあるアンテナショップも奥まった場所にあってわかりづらい。建築もプロダクト分野の作った流れについて行って欲しいものです。写真は市内の金屋町という 古い街並みの残った地域。駅の南口にあったはずのミラーレスの彫刻は邪魔になったらしく、既に取り外されてました。
その後、高校の同期と当時の担任を交えて海産物を食べ漁る。昔の悪行の話などで盛り上がる。次の日は廻っていても旨い寿司。来年こそは「風の盆」の時期に行きたいものです。
その後、高校の同期と当時の担任を交えて海産物を食べ漁る。昔の悪行の話などで盛り上がる。次の日は廻っていても旨い寿司。来年こそは「風の盆」の時期に行きたいものです。
2007/09/09
9/6立候補???
朝からメールを確認してて、京都の同世代建築家T氏からのメールに驚く。水都再生建築展でお世話になった、大阪市立大学の橋爪先生が11月に行われる大阪 市長選に立候補するとか。全く知りませんでした。新聞なんかでも報道されてるようです。会見の写真にA&Cの中谷さんが微妙に写っていてちょっと 受けました。現職の関市長が72才で、橋爪先生が46才。世代交代を考えるをホントに通ってしまいそうですね。
その後、夕方に1ヶ月ぶりに同世代会議@dot architects。十三から一駅の川辺にあるビルのトップハウスを改造した内装。今後の活動の方向性を議論。参加は2回目だが5回目の会議らしい。なんとなく各々の考え方が見え始めて来ました。
その後、夕方に1ヶ月ぶりに同世代会議@dot architects。十三から一駅の川辺にあるビルのトップハウスを改造した内装。今後の活動の方向性を議論。参加は2回目だが5回目の会議らしい。なんとなく各々の考え方が見え始めて来ました。
2007/09/05
9/4プレゼン
下記の寝床づくり、9/4に施主プレゼンがありました。ここ2週間ぐらい詰めてやっていた仕事で、3.4M×2.4Mの小さな平面の割に複雑で、結構苦労 しました。この打合せで、案が通るかどうか決まるので、全体の総監督であり、寝床近くの庭を設計する、ランドスケープアーキテクトの山崎さんも打合せに参 加です。
当初予定していた学生棟は時間的に間に合わず脱落。結局、先行して施工する予定の2棟のみの発表となりました。4棟目の建築家棟はまだ検討中とのこと。 プレゼンは上々で、とりあえず、2棟とも変更無しで計画案の通りに建てることに決まりました。後は学生パワーに期待しましょう。
ちなみに、この寝床作りというのは、「製材所の在庫となっている木材を活用して、自分がデザインした家具などを作る「ものづくり教室」や、建築家やプロダ クトデザイナー、アーティストを招いてのレクチャーなど、実際に木材に触れることを基本とした多彩なプログラムを展開していく予定です。」という全体構想 のほんの一部で、これらの活動をしに来た人が泊まるための施設です。
スペーススペース棟は、寝る時間だけでなく、それ以外の時間と今後の活用をデザインすることを提案しました。案はもうちょっとしたらアップします。(K)
ついでに、休業日のお知らせです。
今週末、9/7(金)〜9/9(日)
夏季休業と致します。よろしくお願いします。
当初予定していた学生棟は時間的に間に合わず脱落。結局、先行して施工する予定の2棟のみの発表となりました。4棟目の建築家棟はまだ検討中とのこと。 プレゼンは上々で、とりあえず、2棟とも変更無しで計画案の通りに建てることに決まりました。後は学生パワーに期待しましょう。
ちなみに、この寝床作りというのは、「製材所の在庫となっている木材を活用して、自分がデザインした家具などを作る「ものづくり教室」や、建築家やプロダ クトデザイナー、アーティストを招いてのレクチャーなど、実際に木材に触れることを基本とした多彩なプログラムを展開していく予定です。」という全体構想 のほんの一部で、これらの活動をしに来た人が泊まるための施設です。
スペーススペース棟は、寝る時間だけでなく、それ以外の時間と今後の活用をデザインすることを提案しました。案はもうちょっとしたらアップします。(K)
ついでに、休業日のお知らせです。
今週末、9/7(金)〜9/9(日)
夏季休業と致します。よろしくお願いします。
2007/08/23
そういえば告知
そういえば、現在進行中のプロジェクトは学生によって施工されます。人員を募集しているみたいなので、興味ある人がいれば是非連絡ください。下記の場所で説明会も開かれるようです。SPACESPACEは「ねどこ」4棟のうちの1棟を設計しています。(K)
■会場:大阪市立難波市民生涯学習センター(JR難波駅 OCAT4F)
■日時:9月4日 (開場)18時15分 (開始)18時30分〜21時00分
■参加無料
今年は「納屋の解体」と「ねどこ」作りに挑戦!!
今年はプロジェクトの本格的な展開に向けた整備を行っていきます。まず、製材所の敷地内にある築60年の木造納屋を解体します。次にそこから取り出した木 材を再利用しながら、敷地内にある別の倉庫内に個室を設置します。この個室は今後現地で様々なプログラムを開催する際の「ねどこ」として利用する予定で す。2007年末の完成を目指し、解体から組立を段階的に進めていきます。実際に木に触れながら行う「ねどこ」作りの経験は、きっと多くの刺激を与えてく れることでしょう。参加お待ちしています!!
9/22,23,24 ねどこづくりスタート
10/6,7,8 現地作業
10/27,28 現地作業
11/23,24 ねどこ完成予定日
■会場:大阪市立難波市民生涯学習センター(JR難波駅 OCAT4F)
■日時:9月4日 (開場)18時15分 (開始)18時30分〜21時00分
■参加無料
今年は「納屋の解体」と「ねどこ」作りに挑戦!!
今年はプロジェクトの本格的な展開に向けた整備を行っていきます。まず、製材所の敷地内にある築60年の木造納屋を解体します。次にそこから取り出した木 材を再利用しながら、敷地内にある別の倉庫内に個室を設置します。この個室は今後現地で様々なプログラムを開催する際の「ねどこ」として利用する予定で す。2007年末の完成を目指し、解体から組立を段階的に進めていきます。実際に木に触れながら行う「ねどこ」作りの経験は、きっと多くの刺激を与えてく れることでしょう。参加お待ちしています!!
9/22,23,24 ねどこづくりスタート
10/6,7,8 現地作業
10/27,28 現地作業
11/23,24 ねどこ完成予定日
2007/08/20
2007/08/19
竣工
そういえば、別件に気を取られて、書くのを忘れてましたが、ちょくちょく話題に出てきてたマンションのリフォーム、無事11日に引渡しと写真撮影を終えました。早速12日に引越し、13日には親族のお披露目会が開かれたようです。写真は近々アップする予定です。
内装設計では、あたりまえなのですが外観というものが存在しないので、なかなか何をやってるか、設計の意図のようなものが写真に撮りにくいです。1つの見 せ場よりは、平面全体に関係するような計画をしたので尚更。どのように撮れてるかは写真が上がってこないとわかりません。まあ、出来次第。
内装設計では、あたりまえなのですが外観というものが存在しないので、なかなか何をやってるか、設計の意図のようなものが写真に撮りにくいです。1つの見 せ場よりは、平面全体に関係するような計画をしたので尚更。どのように撮れてるかは写真が上がってこないとわかりません。まあ、出来次第。
2007/08/13
8/20 リニューアル
たまにはホームページをリニューアルしてみようと思います。暇見つけてやってるのですが、期日を宣言しないと終わらなそうなので、8/20前後に公開に踏み切ることにしました。最近の活動なんかもアップする予定ですので、暇な時にでも見てください。
2007/08/12
同世代会議
8/8 前述のdot Architectsの家成氏に誘われ、関西の同世代会議に参加する。まだ始まったばかりの会らしく、とりあえずは会の趣旨から決めている感じです。昨今 の建築の話題から、雑談まで。そのまま飲み会に突入。月1ぐらいで開催されるらしいので、時間が合う限り参加しようと思います。うまく実動に向かえば良 い。
8/11 予備校の寮があったため、1年ぐらい住んだことのある中津へ。遠藤秀平事務所を出た夫婦が、1年半がかりの自主施工で完成させた長屋の改修へ。 2階に事務所、1階にギャラリーとカフェ。事務所で仕事しながら、夕方ぐらいに降りてきてカフェで接客するらしい。きつそうですが、結構あこがれます。当 日はSPACESPACEの近所にあるファッションデザイナーの展覧会を開催中でした。ボタンのスタディや、襟元のスタディなんかが並んでいて、建築的な 展覧会だと思っていると、もとは建築学科出身の人らしい。最近は中津周辺も中崎町の様に、古い街並みの中で若い人が店を始める現象が起こっているようで す。
そのまま、某プロジェクトの顔見せのため心斎橋へ。久々に結構な量を飲む。
8/11 予備校の寮があったため、1年ぐらい住んだことのある中津へ。遠藤秀平事務所を出た夫婦が、1年半がかりの自主施工で完成させた長屋の改修へ。 2階に事務所、1階にギャラリーとカフェ。事務所で仕事しながら、夕方ぐらいに降りてきてカフェで接客するらしい。きつそうですが、結構あこがれます。当 日はSPACESPACEの近所にあるファッションデザイナーの展覧会を開催中でした。ボタンのスタディや、襟元のスタディなんかが並んでいて、建築的な 展覧会だと思っていると、もとは建築学科出身の人らしい。最近は中津周辺も中崎町の様に、古い街並みの中で若い人が店を始める現象が起こっているようで す。
そのまま、某プロジェクトの顔見せのため心斎橋へ。久々に結構な量を飲む。
2007/08/08
8/6
2007/08/07
2007/08/06
最近
7/27金曜 下記の件。研究室の後輩、藤村龍至氏と関西の若手dot Architectsの家成さんによる講演会がアップルストア心斎橋で開かれました。
お題は建「築のコンピュータライゼーションを考える」だが、コンピューターを使うことで可能になった建築設計の話ではなく、プロジェクトの進行を離散的に見た、組織論の話だったようです。
ボスが1人で物事をトップダウンに決めて、模型でスタディする藤村事務所を線形的、ボスが3人でボトムアップに決め、スケッチでスタディするdot Architectsを並列的と呼んで話の軸を作ったのは解りやすいが、両者の建築の違いを作ってるのは、スタディの方法や組織の在り方とはもっと別のこ とだと思いました。プロセスを追うだけでなく、もうちょっと思想的な背景が聞きたかった気もします。次回講演にも期待しましょう。
7/28土曜 アーキフォーラム新シリーズへ。お題は「国境と建築」でゲストは建築家の岡部明子さん。ヨーロッパで起こっている国を超えた経済圏の話。国 境を接して隣り合った街が、国内の他の地域より経済的に密接に結びついている事例を紹介。この研究が実践としてどのように生かされるのかまだ解らないが、 とても面白い現象だと思った。アジアでは文化を媒介にした交流が国を超えることはあるが、経済圏を作ることまではまだ無いんじゃないでしょうか。
公演後の飲み会でコーディネーターの松岡さんと話してみる。彼自身もオランダの事務所で働いた(子供2人連れで行ったらし)時に何度か国境を実感す時があったそうだ。
今年のシリーズも期待してます。
お題は建「築のコンピュータライゼーションを考える」だが、コンピューターを使うことで可能になった建築設計の話ではなく、プロジェクトの進行を離散的に見た、組織論の話だったようです。
ボスが1人で物事をトップダウンに決めて、模型でスタディする藤村事務所を線形的、ボスが3人でボトムアップに決め、スケッチでスタディするdot Architectsを並列的と呼んで話の軸を作ったのは解りやすいが、両者の建築の違いを作ってるのは、スタディの方法や組織の在り方とはもっと別のこ とだと思いました。プロセスを追うだけでなく、もうちょっと思想的な背景が聞きたかった気もします。次回講演にも期待しましょう。
7/28土曜 アーキフォーラム新シリーズへ。お題は「国境と建築」でゲストは建築家の岡部明子さん。ヨーロッパで起こっている国を超えた経済圏の話。国 境を接して隣り合った街が、国内の他の地域より経済的に密接に結びついている事例を紹介。この研究が実践としてどのように生かされるのかまだ解らないが、 とても面白い現象だと思った。アジアでは文化を媒介にした交流が国を超えることはあるが、経済圏を作ることまではまだ無いんじゃないでしょうか。
公演後の飲み会でコーディネーターの松岡さんと話してみる。彼自身もオランダの事務所で働いた(子供2人連れで行ったらし)時に何度か国境を実感す時があったそうだ。
今年のシリーズも期待してます。
2007/08/02
東京へ
下記の藤村龍至講演会の盛況ぶりは後ほど書くとして、今週は2日(木曜)~5日(日曜)まで原宿の現場に出張です。10日に竣工予定なんで、いよいよ追い込みに入ってきました。何か用事の際は携帯かメールでお願いします。
2007/07/23
土曜
最近では新建築でも案内されている「けんちくの手帖」に行ってみる。今回は会場でもあるCommonCafeのオーナー山納洋氏がゲストスピーカー。
若干 30代中にして、これまで手掛けたイベントが700を超えるという辣腕ぶりですが、本業は大阪ガスの社員らしいです。20代の頃通い詰めたバーのサブカル チャルな雰囲気を残したくて、人の出会うサロンの様なカフェにあこがれて、誰もが少ない時間的・経済的負担でバーやカフェのオーナーになれる、「日替わり オーナー」というシステムを実践しているそうです。
善意と自発性に支えられた、経済効果の大きなシステムでは無いですが、そのモチベーションと行動力に心動かされました。結構長い話らしいので、興味ある人は彼の著書を読んでみてください。
若干 30代中にして、これまで手掛けたイベントが700を超えるという辣腕ぶりですが、本業は大阪ガスの社員らしいです。20代の頃通い詰めたバーのサブカル チャルな雰囲気を残したくて、人の出会うサロンの様なカフェにあこがれて、誰もが少ない時間的・経済的負担でバーやカフェのオーナーになれる、「日替わり オーナー」というシステムを実践しているそうです。
善意と自発性に支えられた、経済効果の大きなシステムでは無いですが、そのモチベーションと行動力に心動かされました。結構長い話らしいので、興味ある人は彼の著書を読んでみてください。
2007/07/18
現場
2007/07/10
2007/07/07
藤村龍至講演会
研究室の後輩で昨年は新建築の月評も担当した、藤村龍至氏が斎橋Apple Storeのイベントに 出演するようです。Apple Storeでは何回かイベントに遭遇しましたが、喋ってる人は100%浮いていて、Apple製品を買いに来てる人にはちょっと「うるさい」ぐらいの視線 を向けられてました。多少なりとも盛り上がるように、お誘い合わせのうえご来場ください。(K)
時間:7月27日(金)19:00〜
場所:心斎橋APPLE STORE
以下、概要です。
「建築のコンピュータライゼーションを考える」
建築設計の現場に本格的にコンピュータが導入されるようになってから約10年。トレーシングペーパーの代わりにコンピュータを用いて設計を学び、実践する 新しい世代の建築家、家成俊勝氏と藤村龍至氏。両氏がそれぞれの設計手法を語りながら、建築のコンピュータライゼーションについてトークを展開します。
らしいです。
時間:7月27日(金)19:00〜
場所:心斎橋APPLE STORE
以下、概要です。
「建築のコンピュータライゼーションを考える」
建築設計の現場に本格的にコンピュータが導入されるようになってから約10年。トレーシングペーパーの代わりにコンピュータを用いて設計を学び、実践する 新しい世代の建築家、家成俊勝氏と藤村龍至氏。両氏がそれぞれの設計手法を語りながら、建築のコンピュータライゼーションについてトークを展開します。
らしいです。
2007/03/13
2007/03/03
ご無沙汰です
ここんとこご無沙汰してました。何かとバタバタして、昨日、久しぶりに中国からツアーガイドをしに来た李さんと食事し、ようやく今日初の確定申告に取り組んでいます。何冊か本を買い込んでみました。
そういえば、来期の秋より摂南大学(関西の私大)にて、設計製図の非常勤講師をすることになりました。今までは、あまり意匠に力を入れて来なかったらしい のですが、中には意匠をやりたい学生もいるらしく、そのへんをケアするために、何人か非常勤を増やしたようです。知り合いも応募してたらしく、同僚になっ たようです。
そういえば、来期の秋より摂南大学(関西の私大)にて、設計製図の非常勤講師をすることになりました。今までは、あまり意匠に力を入れて来なかったらしい のですが、中には意匠をやりたい学生もいるらしく、そのへんをケアするために、何人か非常勤を増やしたようです。知り合いも応募してたらしく、同僚になっ たようです。
2007/01/31
2007/01/22
2007/01/20
淀川
金曜日。京都で設計をやってるT君が事務所に現れる。最近の関西アトリエ事情などを聞きつつ、その師匠である青木淳のTARO NASU-OSAKAの展覧会に。てっきり近作模型なんかが置いてあると思いきや、照明のオブジェを青木さんが設計してそれ自体が展示だとか。会期が終 わったら壊すんですかね?もったいない。
夕方からA&Cの中谷さんがやってる大大阪というカフェに「淀川テクニック」という怪しげな2人組アーティストの講演会を聞きに行く。
要は、淀川のゴミを使ってオブジェみたいな物をつくって、それで遊ぶってことをやってるらしい。最近はヤノベケンジにも認められ、キリンアートプロジェクトや釜山ビエンナーレなんかにも出展しているみたいです。
作品は淀川に置きっぱなしで、浮浪者にいたずらされたり、たまに燃やされたらいするあたりが悲惨。しかし、そんなに怒ってる様子でもない。ゴミをまとめて 綺麗にしてるので基本的には良いことをしてる人達なのだろうが、本人達は、どうも遊んでいるようです。とにかく創作理由が安易なとこが面白い。
創作というよりは子供の遊びの延長のようで、シリアスさや問題意識よりは「笑い」が先にあるのが大阪的。天狗道場が気になる。全体的にお笑い番組を見てるような感じがしました。普段何してる人なのか、聞きたかったけど聞けませんでした。
夕方からA&Cの中谷さんがやってる大大阪というカフェに「淀川テクニック」という怪しげな2人組アーティストの講演会を聞きに行く。
要は、淀川のゴミを使ってオブジェみたいな物をつくって、それで遊ぶってことをやってるらしい。最近はヤノベケンジにも認められ、キリンアートプロジェクトや釜山ビエンナーレなんかにも出展しているみたいです。
作品は淀川に置きっぱなしで、浮浪者にいたずらされたり、たまに燃やされたらいするあたりが悲惨。しかし、そんなに怒ってる様子でもない。ゴミをまとめて 綺麗にしてるので基本的には良いことをしてる人達なのだろうが、本人達は、どうも遊んでいるようです。とにかく創作理由が安易なとこが面白い。
創作というよりは子供の遊びの延長のようで、シリアスさや問題意識よりは「笑い」が先にあるのが大阪的。天狗道場が気になる。全体的にお笑い番組を見てるような感じがしました。普段何してる人なのか、聞きたかったけど聞けませんでした。
2007/01/18
2007/01/05
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